精神的なぜいたくさを味わう

2012.01.07

金銭的なぜいたく感が破られてしまっても、まだやっぱり船の旅はぜいたくだという気分が残っている。これが船旅の本領である。お金がかからなくてぜいたくな気分になれるところこそ、船旅の良さと言えるのではないだろうか。それは精神的なぜいたくさに浸れること。ぜいたくというものは精神的なもので、必ずしもお金をたくさん持っていても、ケチでぜいたくになり切れない人も多い。それが船に乗って旅をしていると船賃だけ、それも一般の旅と変わらない料金でぜいたくな気分にほんとになってしまうのだから、これはたいへん結構な話ではないだろうか。

(参考)
あわら温泉の温泉・露天風呂のある宿・ホテル - じゃらん温泉ガイド
http://www.jalan.net/onsen/OSN_50261.html

土肥ホテル 山海亭 - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad318613/

会津東山温泉の温泉・露天風呂のある宿・ホテル - じゃらん温泉ガイド
http://www.jalan.net/onsen/OSN_50064.html

ただし、もうひとつ大切なことは、旅に対して精神的にケチな人ではぜいたくな気分になれない。多くの日本人は学生の頃の修学旅行で旅をはじめて経験したせいか、短時間にできるだけいろいろな場所へ行き、できるだけ多くの名所旧跡を見て来ようという、良く言えば知識欲が旺盛で旅に対しても勤勉ぶりを示す。悪く言えば安い料金で目いっぱい見物して元を取ろうというケチでセコい面がある。こういう旅を満足に思っている人には来る日も来る日も海の上という船旅はお金がムダで損をした感じになるので向かない。これからの旅は、のんびりとひとつの環境に浸って日頃の生活から離れてリフレッシュするのでなければいけないと思っている人に向いている。事実、ようやく、日本人の旅も欧米なみに一都市に滞在してゆっくりと見物する観光に変わりつつあるようなので、船旅も人気を持たれるのではないかと期待しているのだ。





新着記事

月別アーカイブ